毎日新聞 2026/2/28 14:00(最終更新 2/28 14:00) 916文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷上昇する小型ロケット「カイロス」2号機。この後、飛行経路から外れ、ロケットが自ら爆破する飛行中断措置を取った=和歌山県串本町で2024年12月18日午前11時、本社ヘリから 和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」で3月1日、宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京都)が小型ロケット「カイロス」3号機を打ち上げる。その立役者とされる一人が和歌山東漁協(串本町)の吉田俊久・代表理事組合長(69)だ。進入が制限される警戒海域が設けられるロケット発射は漁師も影響を受ける。だが人口減少が進む町の活性化を思い、漁協としてロケットと共存する道を選んだ。高齢化や人口減の地元 吉田組合長がロケットに興味を持ったのは2000年代。和歌山大の小田章学長(当時)から「和歌山に宇宙旅行の基地をつくりたい」と聞いたことがきっかけだ。夢物語と思いつつも、本州最南端で緯度が低く、南を中心に大きく海が開けている串本町はロケット発射に最適な場所だと理解できた。Advertisement「カイロス」3号機の打ち上げに期待を寄せる吉田俊久・代表理事組合長=和歌山県串本町串本の和歌山東漁協で2026年2月13日午後0時28分、藤木俊治撮影 地域は高齢化や人口減少が著しい。「発射場ができれば多くの観光客が訪れる。部品の組み立てなどの産業が育てば雇用も生まれる」。そう考え、ロケット関連のイベントに積極的に協力するなど機運醸成に努めてきた。 極秘に進められていた発射場の誘致を10年代に知った時には「ぜひ進めてもらいたい。俺も説得に回る」と賛同。休業補償の話し合いには時間を要したが、漁協の意見のとりまとめを担った。原因わかれば「今度は成功」 初号機が打ち上げられた24年3月は、漁協からも船を出して警戒に当たり、協力したが、発射直後に爆発した。2号機発射が翌月に迫った24年11月には自身が脳梗塞(こうそく)で入院。打ち上げまでになんとか退院し、迎えた当日、発射直後の爆発もなく、機体が飛び上がる様子を見て心が躍った。だが、その約3分後に飛行中断措置が取られて失敗に終わった。 原因究明と改善の動きは進められ、2号機で失敗の要因とされたセンサーの信号異常については設計変更などが加えられた。「原因が分かれば、今度は成功してくれるだろう。ものごとは大体、3回やれば成功するもの」と吉田さんは前を向く。スペースポート紀伊 30年代にはカイロスの年間30機の打ち上げを目指す。「ロケットが100年先を見据えた町づくりの中核になってほしい」と期待し、3度目の挑戦でその確かな一歩を歩み出すことを願っている。【藤木俊治】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>