障害者の家族、6割近くが「ケア限界」 識者「社会資源の充実を」

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毎日新聞 2026/2/25 05:30(最終更新 2/25 05:30) 966文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷障害者の親らを対象としたアンケートでは、6割近くが「ケアの限界を感じる」と回答した=大阪市北区で2026年2月16日、服部陽撮影 障害者の家族を対象にしたアンケートで、6割近くがケア(介護)に限界を感じていると回答したことが明らかになった。約9割が親が亡くなった後の障害者の生活について「心配している」と答えたことも判明。家族による介護に依存している実態が浮き彫りになり、専門家は「ケアを担う社会資源を充実させなければならない」と訴えている。要介護認定のケアラーも アンケートは2025年6~9月、障害者の親らでつくる「全国障害児者の暮らしの場を考える会」(東京)と専門家2人が共同で実施した。Advertisement 障害者の生活や介護の実態を把握する目的で、18歳以上の障害者がいる家族が対象。2151人が回答し、ほとんどが障害者をケアする親だった。 集計結果によると、「ケアが限界である」と回答したのは「常に」と「時々」を合わせると、58・2%に上った。健康の問題を抱えるケアラーは26・3%で、中には要介護認定を受けている人もいた。睡眠による休養が取れていないという人も3割に上った。障害者の親らを対象としたアンケートでは「親亡き後の生活」について不安の声が寄せられた=大阪市北区で2026年2月12日、服部陽撮影 5割近くが家族以外の専門機関や支援者にSOSを出しづらいとしており、ある家族は「常にワンオペ状態で、親が子供に手をかける事件は人ごとではない。つらい時、大変な時こそ、外に向かって声を上げられない」と回答した。「親亡き後」9割が心配 一方、親が亡くなった後の不安について「とても心配している」と答えたのは72・8%に上り、「少し」と合わせると、90・2%に達した。 障害のある子供と同居する母親は「親が元気なうちに(少人数で暮らす)グループホームの入居を決めたいが、思うようにいかない。行く末を見届け、安心して人生を終えたい」と声を寄せた。 多くの家族が障害者の住まいとして希望するグループホームについて「整備されている」とする回答は6・3%しかなかった。障害者が1人で暮らす環境を聞くと、「整っている」と答えた割合は2・6%に過ぎなかった。障害者の暮らしや家族の状況についてアンケートした佛教大の田中智子教授=京都市で2025年9月17日午後2時11分、芝村侑美撮影 アンケートを実施・分析した佛教大の田中智子教授(社会福祉学)は障害者のケアについて「家族に依存しているのが現状で、負担が大きすぎる」と話す。 社会全体でのケアが必要であるにもかかわらず、グループホームなどの社会資源が不足しているとし、「国は障害者本人や家族が納得して暮らしていける選択肢を用意していかなればならない」と指摘する。【芝村侑美】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>