イスラエルの「最大の標的」ハメネイ師 イラン体制転換は決め手欠く

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毎日新聞 2026/3/1 09:21(最終更新 3/1 09:21) 1082文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷破壊され、黒い煙が上がるイランの最高指導者ハメネイ師の邸宅=2026年2月28日、Pleiades Neo (c) Airbus DS 2026・ロイター 「暴君がもはや存在していない、より多くの兆候がある」。イスラエルのネタニヤフ首相は2月28日午後、ビデオ演説で、イランの最高指導者ハメネイ師を殺害したことを強く示唆した。その直後、複数の米メディアが、ハメネイ師が死亡したとの情報を次々と報道。トランプ米大統領が28日(日本時間3月1日朝)に「死亡した」と自身のソーシャルメディアに投稿した。 イスラエルにとって、今回のイラン攻撃の最大の標的がハメネイ師だ。国防や外交などの最終決定権を持っており、1989年に最高指導者に就任すると、強硬な反米・反イスラエル政策を敷き「地図上から消し去る」と述べるなど、イスラエルと激しく対立してきたからだ。Advertisement ハメネイ師を頂点とするイランは、「抵抗の枢軸」と呼ばれる武装組織のネットワークを構築し、イスラエルと対抗してきた。イランの最高指導者ハメネイ師の写真を掲げる市民=イラクで2026年2月28日、ロイター このうちの一つのパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスが2023年10月にイスラエルに越境攻撃を仕掛けると、レバノンやイエメンの親イラン武装組織もイスラエルへの攻撃に加勢するなど、イスラエルの安全保障を脅かし続けてきた。 イスラエルはイランの核開発が核兵器保有につながることを警戒。昨年6月の戦争で、イランに打撃を与えており、現在のイラン政権が「最も弱体化している」と見る中、体制転換を狙った攻撃を仕掛けたとみられる。 米ニュースサイト「アクシオス」によると、イスラエル軍は28日朝、イラン指導者らが集会をしていた三つの場所を同時に空爆。標的にはハメネイ師の他、ペゼシュキアン大統領や保守強硬派として知られるアフマディネジャド前大統領らが含まれていたという。夜中ではなく、あえて日中に攻撃を実施したのは、イラン政権の裏をかく狙いがあった模様だ。 一部要人の安否は不明だが、イスラエル軍はイランのナシルザデ国防軍需相とイラン革命防衛隊のパクプール司令官ら7人を殺害したと発表。イラン政権の中枢を担う複数の人物を殺害することで、体制転換を促す狙いがある模様だ。反米デモでイランの最高指導者ハメネイ師の写真を掲げる市民=テヘランで2026年2月28日、WANA・ロイター ただ、米国やイスラエルが地上侵攻する見通しはなく、空爆だけで体制そのものを変えるのは難しいというのが大方の見方だ。イラン国内には強固な反体制派がいるわけでもなく、イスラエルや米国の狙い通り、国内から体制転換を求める動きが高まるかは見通せない。 今後、イスラエルと米国は引き続き、イランの軍事施設などに攻撃をするとみられるが、米軍の集中的な空爆は「4~5日しかできない」との見方もある。イランの体制転換の決め手を欠く中で、今後、攻撃の強度が次第に落ちていく可能性もある。【エルサレム松岡大地】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>