フェミニズムも社会課題も「自分ごと」に 神戸の書店店主の「願い」

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毎日新聞 2026/3/1 07:15(最終更新 3/1 07:15) 840文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷フェミニズムや社会問題をテーマにした本が並ぶ書店「1003」=神戸市中央区で2026年2月19日午前11時44分、木山友里亜撮影 神戸市中央区栄町通の書店「1003(センサン)」はフェミニズムや社会課題をテーマにした書籍やリトルプレス(個人出版物)を多く取りそろえている。8日は「国際女性デー」。小説を通じて無自覚だった女性の生きづらさに気付かされたという店主の奥村千織さん(45)は「本と会話しながら、自分自身を見つめてほしい」と話す。 奥村さんは、大学図書館の司書などを経て2015年に店を開いた。当初は約7割を古本が占め、ジャンルもさまざま。「フェミニズムや社会課題に関心があるわけではなかった」Advertisement 女性が結婚後に姓を変えることも、就職活動の面接で結婚や出産の予定について問われることも当たり前だと思っていた。ただ、違和感はあったという。 転機は、男性中心社会の中で不可視化、透明化されてきた女性たちの生きづらさや困難を描写した小説、「ヒロインズ」(ケイト・ザンブレノ著、西山敦子訳)や「82年生まれ、キム・ジヨン」(チョ・ナムジュ著、斎藤真理子訳)との出会いだった。これまでの違和感が小説の中の女性たちの苦悩と重なり「国も時代も違うのに共感した」。 同じころ、性被害を告発する「#MeToo運動」が日本でもさかんになった。小説の世界ではなく、現実の日本社会で女性たちが交流サイト(SNS)や街頭で性被害や差別の経験を訴える姿を目にし、フェミニズムや社会課題が次第に「自分ごと」となり、関心が広がった。フェミニズムや社会問題をテーマにした本が並ぶ書店「1003」=神戸市中央区で2026年2月19日午前11時38分、木山友里亜撮影 今では、ジェンダー(社会的性差)やセクシュアリティー、人種や障害などの観点から、マイノリティーの視座に立った作品を中心に、数千冊の書籍を販売。内装もこだわり、ベビーカーや車椅子でも通行しやすいよう、通路を広くした。奥村さんは「排外主義や差別的言説が拡大する中、誰が来ても安心できるセーフスペースのような書店にできたら」と話す。 「国際女性デー」にあわせ3~31日には、さまざまな女性の生き方を描写した作品を取り上げるフェア「WOMEN’S READING MARCH」を開催する予定だ。【木山友里亜】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>