piano ストーリー毎日新聞 2026/2/28 05:00(最終更新 2/28 05:00) 有料記事 3649文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ピアノのそばでポーズを取るヒビキpianoさん=東京都立川市で2026年1月19日、小林努撮影 サラリーマンふうのスーツ姿でストリートピアノに現れると、「超絶技巧」と表現される素早い指の動きの演奏で、その場に居合わせた通行人らを引きつけていく。 こうした遊び心ある企画と、クラシックからポップス、アニメなどレパートリーの幅の広さでも注目を集めるピアニストのヒビキpianoさん。 ピアノYouTuberとして活動の幅を広げるが、狭き門の陸上自衛隊中央音楽隊に入隊し、国賓らの前で演奏してきた異色の経歴を持つ。【聞き手・松山文音】 奏者らのバックストーリーに迫る「piano ストーリー」、今回はピアノYouTuber、ヒビキpianoさんのインタビューを2回に分けてお届けします。 後編:自衛隊に入隊したけれど… 写真特集:自衛隊時代のヒビキpianoさん「絶対音感」からレッスンへ <ピアノとの出合いを教えてください> 趣味で電子オルガンをやっていた母親の影響で、3歳ごろからキーボードを触り始めました。母親からバイエル(ピアノ教則本)などを教えてもらっていたら、のみ込みが早く、絶対音感もあったので、小学1年生から週1回30分ほど、ピアノ教室に通い始めました。 コンクールも、年1回受けていました。でも、中学生の時に北関東大会で最優秀賞を受賞したぐらいで、特にピアニストの夢もなかったです。 小学生の時は将棋や、部活でバドミントンをやっていて、当時はピアノよりも楽しかった。 ただ、ピアノを弾ける男子って少ないので、教室で弾いたらモテる(笑い)。だからそういう機会があれば、自慢げに弾くくらいでした。 速く弾くのは小学生くらいからやっていました。その時から指はよく回るほうだったと思います。 教室ではトルコ行進曲とかをよく弾いていて「もっと速く弾いてみて」と言われたら、どんどん速く弾いていく。そうすると場が盛り上がるので「速く弾けば場が盛り上がるんだ」とその時から思っていました。「オールジャンル」は高校時代から 中学でも、ピアノは週1のレッスンを続ける程度でした。 でも、高校1年の時にピアノの先生に「(技術的に)私では見切れないので、教室を変えた方がいい。東京に良い先生がいる」と提案されました。 往復半日かけて実際に半年ほど都内に通ってみたんですが、先生との波長が合わなくてピアノが嫌になっちゃって。 その先生は、作曲家それぞれの弾き方を重視する指導方針でした。でも、僕は当時、そういう再現芸術がすごく嫌いだった。良さをよく理解できていなかったんです。 ベートーベンとか、モーツァルトも、ショパンみたいに弾いたほうがきれいに聞こえる。弾きたいように弾ければそれで良いと思っていました。 プロになろうとも考えていなかったので「自由に弾かせてもらえないなら、ピアノは趣味でいいや」と思い、レッスンはやめました。 高校では管弦楽部に入りました。部員は10人いないくらいだったので、コントラバスが誰もいなければ担当して、今度はバイオリンとビオラがいなくなったらそれぞれやったり。ピアノが必要になったらピアノを弾いたりもしていました。 高校時代、お手伝いでフランス料理店で流すBGMを弾いていました。 今は何でも弾く「オールジャンル」としてやっていますが、クラシック以外の曲をたくさん知ることができたのは、この経験が結構役に立っていると思います。 大人のお客様からリクエストが来たら弾けるようにしていなきゃいけないし、有名な曲を弾いたら喜んでもらえる。 普通に弾いてもしょうがないなと思って、ジャズア…この記事は有料記事です。残り2195文字(全文3649文字)【次の記事】自衛隊やめ、配信者への道は突然に ヒビキpianoさん/後編【前の記事】ウィーンで「たくおんさんですか?」 津久井俊彦さんインタビュー詳報関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>