2024年3月23日 17時00分(2026年2月25日 13時22分更新)有料記事市田隆さんのコメント事件関係者への一斉取材を前に開いた取材班の説明会=2023年12月、大阪市北区の朝日新聞大阪本社、井岡諒撮影 1984年に滋賀県日野町で酒店経営の女性(当時69)が殺害され、店の金庫が奪われた「日野町事件」で、強盗殺人罪で無期懲役が確定した阪原弘(ひろむ)さん(故人)について、最高裁第二小法廷(岡村和美裁判長)は、再審の開始を認める決定をしました。朝日新聞は約1千点の事件記録と約50人の関係者にあたり、捜査と裁判を検証する連載を2024年3月に配信しました。記事内の情報は24年3月時点のものです。 ◇ 「日野町事件」の捜査と裁判に、疑問が浮かんでいる。警察や検察、裁判所の内部で当時、何があったのか。今年2月、記者15人でかつての事件関係者を一斉に取材した。リストアップした26人の元警察官 事件が起きたのは40年前だ。 「昨年亡くなりました」 「介護が必要な状態で、お話はできない」 家族からそう伝えられることもあった。被害者の池元はつさんが営んでいたホームラン酒店。郵便受けのラベルには、池元さんの名前が残っていた(画像の一部を加工しています)=2023年5月26日午後3時6分、滋賀県日野町、阿部峻介撮影 本人が在宅していても、「体調が悪い。ご勘弁ください」と断られることもあった。 リストアップした元警察官26人のうち、しっかり向き合えたのは7人だった。 事件記録によると、発生から逮捕までの3年3カ月の間に、県警は2度、阪原弘(ひろむ)・元被告を日野署で取り調べている。 元警察官の話を総合すると、元被告から事情を聴いたのは、いずれも捜査1課の「エース」と評される2人だったという。 2人は正反対のタイプだったという。 「静と動」 「おっとりとしゃきしゃき」 「太陽と北風」 初めて取り調べたのは事件から9カ月後だ。県警の手元にはすでに逮捕状があった。担当したのは「静」の取調官だったが、自白は得られず、逮捕を見送った。 その後、この取調官は捜査の…【スタンダードコース|デジタルのみ】有料記事が読み放題!今なら4カ月間月額200円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ2月25日 (水)トランプ政権 代替関税を発動中国、軍民両用品の輸出禁止侵攻4年 いまだ見えぬ終戦2月24日 (火)スカイツリーで緊急停止「まるで本物」実はニセ広告「早上がり」賃金でトラブル2月23日 (月)ミラノ・コルティナ五輪閉幕へトランプ氏、新関税は「15%」天皇陛下66歳に 被災地へ思い2月22日 (日)トランプ関税に違法判決衆院選で買収容疑 候補者逮捕私立小教員の自殺 労災認定トップニューストップページへイラン当局、NHKテヘラン支局長を拘束か 1カ月前に 海外報道12:27高市首相「1人分3万円で計315人分」 カタログギフト配布を説明10:54日経平均、一時1300円超高の5万8600円台 取引中の最高値13:01養命酒製造をツムラが買収へ 縮小傾向の養命酒、相乗効果見込む12:00「誰も見たことない変革」を誇示 トランプ米大統領が一般教書演説12:59マンション投資で「終活支援」 高齢者狙う不動産会社、迫った警視庁9:33